リードバルブの両翼加工もしてみました
こんな感じで面を揃えて、穴あけ加工して。
さて、
加工した面に付けるリードパルブですが、ノーマルの金属リードを短くして取り付けるだけでは硬すぎてうまくないような気がします。
リードの根元の幅を細くすることも考えてここまで作りこんだのですが、リードが直接アルミをたたくことを考えると、密着不良やノイズなども気になりまして。
社外品のリードバルブも安く出回っておりましたので手っ取り早くそちらで済ませることにして、ノーマルベースの方は結局不採用になりました。
この案件は時間の節約を優先ということで。。。
写真左は、KNリードとノーマルの比較です。 写真右はKNリードとカメのリードの比較。
カメのは2枚重ねのリードバルブです。
作業はキャブ拡大と同時に実施しましたので、純粋にリードバルブ交換のみの効果というものは分かりませんが、スロットルを開けた時の音からして違いがわかります。実際、中速域から上にかけてのトルクが太くなったように感じられました。