旅ログに、GPSロガーが大活躍

カテゴリ: V100ハンドルまわり — 2013/02/04

Wintec社のWSG-1000というGPSロガーは、ちょっとしたポータブルナビと同じ位の値段なのですが、これが使えるのです!

フェリーに乗れば、船の航跡をたどれますし航行速度も分かります。
飛行機に乗れば、時速800Km位で飛んでいることや、登録した地点から推察して、どの辺りを飛行しているか等も把握できます。(但しB737以外はガラスにコーティングがなされているためか、感度が悪く測位出来ませんでした)


WSG-1000は、気圧センサによる高度計を内蔵しているので、高度を把握し、それをグラフで表示させることもできます。これはナビにもT/Mにも出せない画面なので、峠を走るときは楽しいです。
左は阿蘇の外輪山、高森峠を経て阿蘇山頂付近まで登ったときのグラフです。外輪山の断面図のようなものが描かれているのが分かります。
写真はツーリングカメラと同時使用するときのケースにマウントして使っています。

GPSのマウント
このGPSは、より使用頻度が高いので、カメラ無しに単体で運用できるようなマウントも造りました。これは付属のハンドリスト型マウントを改造して自転車用ライトのマウントと組み合わせたものです。


電源はハンドルUSB電源から供給できます。
しかしWSG-1000はバッテリーの持ちが良く、18時間以上も連続稼動できる仕様となっているのでツーリング中は、これを宿で毎晩フル充電しておいて、走行中の電源はもっぱらガーミンに回すようにしています。

TimeMachineログ画面
付属のソフトTime Machine Xを使ってWSG-1000のデータをPCに取り込んでログを解析できます。
Googlemapと連動している地図の中で軌跡を描いたり、記録ポイントごとの時間、高度、スピードなどをグラフで表示させたりすることができます。
写真上は、地図上に軌跡を描くTrackMap表示。
寄り道やミスコースも後から手に取るように分かります。
下は、速度・高度・時間のグラフになります。
赤が速度
緑が高度
横軸が時間という具合です。

※TimeMachineXのGoogleMapが表示されない件の対応

ごく稀に、トンネルの直後など測位に失敗して異常データとなることもありまして、一箇所赤いラインが130Km/h以上になっていますが、そんなに飛ばしたわけではありません。
高度計グラフを見ると、高度が徐々に上がり、高森峠を経て、阿蘇山を登って降りて、再び外輪山を登り、大観望のピークを通過し、さらに牧の戸峠で最大高度に達している様子が見事に表わされています。
酒の肴になる、完璧な旅ログが採れます。

簡易ナビでHOTELが見えてきた画面

宿泊場所やターニングポイントなど、地点を登録しておけば、簡易ナビモードにて、どの程度近づいてきたか分かります。おおよその距離も知ることができます。 例えば、たっぷり走った一日の夕暮れ時に、10Kmレンジ(表示範囲)にて進行方向に宿泊地のマークが見えてきます。何かホッとする瞬間ですが、更に前進して行くにつれてレンジを拡大していけば、より高精度に位置を把握できますので、始めての土地でも容易に宿にたどり着くことができました。
これを使いこなせばナビは要らないと思えるほど、役に立ちます。

新幹線で

さらに、拡張的な使い道として、Bluetooth機能をオンにして、スマートフォンにインストールしたPocketMappleのGPS機能とリンクさせることができます。
PocketMapple上にて移動する自車位置や速度、進行方向を知ることができ、表示だけは、ちょっとしたナビみたいに使えます。
写真は新幹線でテストしているところ
ただし、本機のBluetooth機能は国内電波法に抵触するらしいので、実験程度にとどめておきます。

GPSの傷

取説には、防水、耐衝撃と書かれている通り、このGPSロガーはタフです!
雨が降り出すと、防水策を考えていないツーリングカメラナビは外さなければなりませんが、このGPSロガーだけは悪天候下でも動いてくれる、頼もしい装備です。
耐衝撃性能ですが、別のバイクに未完成のマウントで仮付けして走行し、路面からのショックで脱落させてしまったことがあります。
高価なデバイスのため大変ショックでしたが、道を引き返して回収してみると外装の傷だけで済んでおり、液晶の破損もありませんでした。
その後は、何とそのまま通常どうりに運用することができました。

金額なりの働きは十分してくれます。また、かさばって電力も喰うナビよりも、Bikeには適しているようにさえ感じます。

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